脳みそキャリブレーション

思ったこと、感じたことを書く取り止めのないブログです。自分の考えを整理するために書いていますが、誰かにとって新しい視点を与えられたら幸いです。

朝の電車は地獄のごとく

僕は関東の田舎に住んでいて、会社は自宅の割と近い所にある。

そのおかげで、通勤には電車も自動車も使う必要がなく、特にストレスもない。

もちろん、電車や車で通勤すると必ずしもストレスを感じるのかというと、それは正しくないが、満員電車や渋滞に捕まる可能性が存在しないので、やはりストレスフリーだと思う。


しかしある時から会社の用事で、月に一度くらい都心に移動する必要が出た。

朝の早い時間に電車に乗って新宿付近まで行くのだが、電車で座ることなど不可能だ。

そもそも、僕は田舎のエリアに住んでいるのに、自宅近くの駅でもすでに座席は一杯で、立っている人が何人かいる。

そして主要駅で人がドサっと入ってきて満員電車が完成する。

思うにこの人たちは毎日満員電車で通勤、通学しているのだろう。

僕は月に一度、満員電車の密度を上げてしまっているので若干心苦しいが、それ以上にこの人たちが満員電車から解放されるべきだと思う。


ケータイやスマホの登場により、満員電車だろうが何処だろうが出来ることに幅が広がったが、遠く離れた誰かとコミニュケーションをとったりネットで記事を読んだりするのが満員電車の中である必要はない。

くつろげる自宅や、いい感じのカフェで同じことした方が絶対いいよね。

朝っぱらから押し合い揉み合いしてイライラの渦に巻き込まれるのは、恐ろしくエネルギーの無駄だと思う。

よって、多くの人は住む場所を会社の近くに移すことを考えるべきだと思う。


僕のケースだと都心に移動する際に、乗り換え含めて約60分かかる。つまり往復で約120分。多くの人はより都心に近い主要な駅から乗るので、短く見積もって45分として考えても、出勤日が月に20日なら1ヶ月あたり15時間も満員電車の中で過ごすことになる。

立ってスマホをいじる以外の時間が15時間増えるとしたら、どうだろう、結構嬉しい効果ではなかろうか。


もちろん、住む場所を変えるというのは簡単なことではない。お金もかかるし引っ越す場所を探さないといけない。

学生なら実家の場所に縛られるだろう。

なので、別の提案をしようと思う。

引っ越せないなら、電車を使う頻度を減らす方向で考える。

まず、会社員は有給を取り、学生は学校をサボのだ。

もし全員が月に一度だけ休んで満員電車を回避すれば、月の出勤日が20日とすると19日に減るので、満員電車密度は5%減少する。

焼け石に水程度の数字かもしれないが、ないよりはましであろう。

また、最近はネットやスマホのアプリで勉強できるので、学生は卒業に必要な出席日数だけキープしてちょいちょいサボっても問題ないだろう。

学費を無駄にするのは良くないが、それ以上にレベルの低い教師の授業に出るのは良くない。


ぜひ多くの人が勇気を持って休んで欲しいと思う。