脳みそキャリブレーション

思ったこと、感じたことを書く取り止めのないブログです。自分の考えを整理するために書いていますが、誰かにとって新しい視点を与えられたら幸いです。

中学生の自分に伝えたい英語の勉強方法

数年前から仕事の関係で英語を使うようになり、社会人になってから英語を真面目に勉強しだしました。

昨年末あたりから、ようやく英語を使って1人で仕事をできるようになってきて、初めの頃と比べてかなり力がついてきたなと感じているところです。

日頃の積み重ねはとても大事だなと、感慨深くなります。

 

ところで知っての通り、義務教育の中学で3年間、ほぼ全員が進学する高校で3年間と合計6年間ほとんどの日本人が英語を勉強するわけですが、これで英語を話せるようになる人はどれくらいいるのでしょうか。

(最近は小学生から?)

僕はさらに大学で2年間英語の授業を受けたのですが、仕事で英語が必要になった時点では全く英語を話すことができませんでした。

学校の勉強で英語をある程度使えるようになる人は少しくらいはいると思いますが、実務レベルで使えるようになったと言う人は僕の経験上で存在しません。

社会に出た時点で英語を使えるのは、それまで特別に英語を使う環境下にいた人だけと言っても間違いないと思います。

日本の英語教育に文句を言うつもりは全くありませんが、社会人になった時点である程度英語で会話ができているべきではないのだろうかと、働くようになってから考えるようになりました。

本当に完全に国内だけで完結する仕事であれば英語ができなくても何も困らないのでしょうが、経済が世界と繋がっている現在では、どんどんそう行った仕事は減っていくと思います。

逆に言うと、英語ができれば仕事の幅が広がる訳ですから、英語を使えるようになっておくことは非常に重要とも考えられるでしょう。

 

さて、恥ずかしながら僕は仕事で必要になってから真剣に英語を勉強し始めたのですが、この記事では僕が中学生の時に知っていたらよかったのにと思うことを書こうと思います。

中学生の自分がこの記事を読むことは決してありませんが、社会人になってから英語の勉強に苦しむことになった自分への戒めを込めて書きます。

そして、万が一この記事を学生さんが読んで、ほんの少しでも英語に興味を持ってくれたら幸いです。

 

 <中学生の自分に伝えたいこと>

その1: Youtubeで英語の動画を見る

おそらく現時点でYoutubeより優秀な英語の先生はいないでしょう。

Youtubeには数え切れないほどの動画があり、その中には自分の興味のある分野のものかつ英語の音声がついているものが必ずあります。

自分の好きなものが英語でどのように話されているかを知るのは、好奇心をそそられるのではないでしょうか。

きっと英語に触れ続けるのが苦にならないでしょう。

しかも今時の動画には自動で字幕をつけてくれるようになっているので、より一層勉強をしやすくなっています。

音楽、スポーツ、ひたすらバカなことをしてるおもしろ動画など、なんでもいいからYoutubeで検索してみてみましょう。

ちなみに僕のオススメは外国の筋トレ動画です。

 

その2: 単語を調べるときはGoogleの画像検索を使う

当然ですが、英語を勉強していると知らない単語が多く出てきます。

その都度、辞書を使って意味を調べるのはとても大切ですが、それと同時に単語の持つイメージを知ることも大事だと思います。

Google検索エンジンには画像検索がついているので、その機能を使うとその単語がどのような画像をイメージするのか知ることができるので、単語の意味を理解するのにとても役に立ちます。

 

その3: 英語圏の話相手を作る

上の二つに比べると実行に格段にハードルが上がりますが、それだけ効果は絶大です。

結局のところ、実際に英語を使わないと英語を使えるようになりません。

現代ではSNSが発達しているので全く不可能なことではありませんし、想像するよりも現実的な手段でしょう。

例えばネットで「スカイプ 外国人」と検索すればいくらでも方法は見つかります。

もし金銭的に余裕があればオンライン英会話に登録するのも一つの手だと思います。

学生さんであれば、両親に相談すればきっとお金を出してくれるでしょう。

 

他にも挙げればきりがありませんが、僕自身の経験として最も効果のある3つを書きました。

人によっては全く参考にならないかもしれません。

ただ、英語を勉強して使えるようになると言うのは非常に重要なことです。

社会人になってから英語を勉強するのは時間的にも体力的にもしんどいし、使えるようになるまではただのお荷物になってしまいます。

まだ学生の皆さん、時間があるうちに是非とも英語をしっかり勉強しましょう。

また、英語を使えない社会人の皆さん、英語ができない同僚は沢山いるので、差をつけるためにも今のうちに頑張っておきましょう。